Amazonセラーセントラルアカウントの開設方法について、ソースの情報に基づき説明します。

アカウント開設前の準備

  • Amazonセラーセントラルアカウントは、購入者アカウントとは別に作成する必要があります。
  • アカウント開設には、以下のものが必要です。
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • クレジットカード(大口出品の月額手数料引き落とし用)
    • 有効期限内の顔写真付き身分証明書(免許証、パスポート、マイナンバーカードは使用不可)

  • 身分証に記載の氏名は、セラーセントラルに登録する情報と一致している必要があります。
  • 身分証には顔写真が入っている必要があります。
  • 身分証は有効期限内である必要があります。
  • スマホ、携帯電話、デジカメ等で撮影した画像、または原本のスキャンデータを提出する必要があります。
  • スクショ(画面キャプチャ)は審査対象外です。
  • 画像またはPDFデータはカラーである必要があります(白黒は審査対象外)。
  • パスポートを使用する場合は、顔写真のページを撮影した画像を提出し、パスポートに必ず署名を記載する必要があります。
  • 運転免許証を使用する場合は、カード両面を撮影した画像を提出する必要があります。
  • 過去180日以内に発行された各種取引明細書1部(いずれか一つ)
  • クレジットカードの利用明細書
  • インターネットバンキング取引明細
  • 預金通帳の取引明細書
  • 残高証明書
  • アカウント作成時に登録したクレジットカード以外でもOK。
  • スクショ及び画面を撮影した画像は無効です。
  • 氏名、請求先住所、銀行情報(クレカ会社の情報)が確認できる必要があります。
  • 発行日または取引履歴のページが確認できる必要があります。
  • クレカやキャッシュカード自体の画像やスキャンデータは無効です。
  • 提出書類をパスワードで保護しないでください。
  • クレジットカードの利用明細を提出する場合は、郵送で届いた利用明細がある場合はスマホ等で撮影した画像ファイルまたはスキャンデータを提出し、Webの利用明細を提出する場合はPDF形式でダウンロード可能な利用明細に限ります。CSV形式/Excelの利用明細や、パソコンやスマホの画面上に表示された利用明細のスクショは無効です。
  • インターネットバンキング取引明細を提出する場合は、過去180日以内の入出金履歴が確認できる取引明細をPDF形式でダウンロードして提出します。CSV形式/Excelの取引明細は審査対象外です。
  • 預金通帳の取引明細書を提出する場合は、過去180日以内の最終取引履歴が確認できるページ+名前が記載されているページ(表紙か表紙をめくったページ)をスマホ等で撮影した画像ファイル、またはスキャンデータを提出します。
  • 残高証明書を提出する場合は、過去180日以内に発行された残高証明書をスマホ等で撮影した画像またはスキャンデータを提出します。残高証明書は取引履歴の確認はできないため、入出金取引ではなく、発行日が過去180日以内であればOKです。
  • JCBカードは海外サイトの決済に使えない可能性があるため、VISA、マスターカードでの作成が推奨されています。

アカウント登録手順

  1. Amazonの出品ページにアクセスし、「さっそく始める」をクリックします。
  2. Amazonアカウントを作成」をクリックします。
  3. 名前、メールアドレス、パスワードを設定し、「次へ」をクリックします。
  4. 登録したメールアドレスに届く確認コードを入力し、「アカウントの作成」をクリックします。
  5. 出品者の情報を登録します。
    • 事業所の所在地を選択し、氏名を入力します。
    • 起業していない場合は「個人」を選択します。
    • 業種については、以下のように選択します:
      • 国有企業(法人)→公務員の方
      • 上場企業(法人)
      • 非上場企業(法人)
      • チャリティ(法人)→NPO法人等
      • 個人→個人または個人事業主の方
    • 氏名は、業種で個人を選んだ場合、ローマ字入力します。
    • 入力ができたら、「同意して続行する」をクリックします。
  6. 業種で法人を選択した場合は、法人情報を入力する必要があります。
    • 登記簿謄本を用意し、確認しながら入力してください。
    • 「確認のための電話番号」は、登記されているものではなく、現在利用している個人の電話番号でOKです。
    • 主担当者には本人確認される方と同一の担当者を入力してください。
    • ここまで入力したら「次へ」をクリックします。
  7. 個人の方は「所在地」と「業種」を選択し、「同意して続行する」をクリックします。
  8. 国籍」を選択すると、身分の証明項目が表示されるので、パスポートか運転免許証に基づいた情報を入力し、「保存」をクリックします。
  9. 販売する国を選択します。
    • 日本でのみ販売する場合は、「北米」と「ヨーロッパ」のチェックを外して「次へ」をクリックします。
  10. クレジットカード情報を入力します。
    • 法人名義でも個人名義でもどちらのクレジットカード情報を入力しても大丈夫です。
    • このクレジットカードから月額登録料4900円(税抜)が毎月支払われます。
    • 月額登録料を超える売上が計上された場合には、ペイメントから相殺されます。
  11. ストア情報を入力します。
    • ストア名を入力し、JANコードの有無やブランド所有者かに回答して「次へ」をクリックします。
    • ストア名は登録後でも修正できます。
    • オリジナルブランド商品(OEM)販売をする場合は、JANコードの有無もブランド所有者かもどちらも「はい」を選択します。
  12. 最後に本人確認書類を提出し、「送信」をクリックして完了です。

その他

  • 審査の結果は2営業日後にメールアドレスに連絡がきます。
  • アカウント作成時に、ビデオ通話による審査が行われる場合があります(頻度は不明)。
  • 大口出品アカウントと小口出品アカウントがあり、それぞれ手数料や利用できる機能が異なります。
    • 大口出品アカウントは、販売するアイテム数に関わらず月額登録料4900円がかかります。
    • 小口出品アカウントは、月額登録料の代わりに、販売するすべての商品ごとに100円の基本成約料がかかります。
    • FBAサービスは、小口と大口のどちらの出品アカウントでも利用できます。
    • 大口出品アカウントでは、配送料のカスタマイズ、一括登録ツール、広告、タイムセール、クーポン、自動価格設定ツール、出品コーチ、マーケットプレイスwebサービスなどの機能が利用できます。

以上の手順で、Amazonセラーセントラルアカウントを開設できます。